システム概要

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有事の速やかな除染処理を実現する BT-1 システムの狙い

  • 化学剤

    公共交通機関、市民サービス施設など不特定多数の集まる場所への無差別テロ、若しくは、化学薬品関連輸送・備蓄中の事故など
    例:地下鉄サリン事件、ハンガリー有害化学物質流出事故

  • 広域伝染病

    産業分野への大きな影響が残る特定の動植物への突然の伝染病。病気自体よりも、発生後の迅速な対応が必要。以降の風評被害や移動規制が問題。
    例:口蹄疫、鳥インフルエンザ

  • 生物剤

    公共サービスを利用した特定人物(議員・自治体職員)へのテロ、企業・市民サービス部門への混乱を狙った無差別テロ
    例:アメリカ炭疽菌事件

BT-1除染システム 帰還救急隊員消毒装置システム

タムラテコでは新型インフルエンザに対して弊社の製造するオゾンガ ス・オゾン水発生装置による複合除菌システムを提案しています。

1.目的
新型(H5N1・H1N1)インフルエンザ対策

  • 救急隊員の傷病者からの感染防止
  • 救急自動車の消毒
    (救急自動車を介した間接的感染の防止)

※消防庁において平成20年9月に日本の主要な空港である新東京国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡国際空港を管轄する消防機関にオゾン発生器一式が配備されました。

2.オゾンが導入された理由

100%に近い安定した殺菌が可能である。(CT値が60ppm・min以上であれば一般細菌及びウィルスの99.9%殺菌が可能である)
1低ランニングコストである。(電気代だけ)
薬剤などの備蓄・補充・保管・管理が不要
短時間での殺菌が可能である。(救急車内の殺菌は15分~20分である)
耐性菌を作らない。
(他の薬剤では耐性菌ができやすい)
消毒剤の噴霧は不完全な消毒や、ウィルスの舞い上がりを招く可能性があり、また消毒実施者の健康障害につながる危険性がある。

3.オゾンと他の殺菌方法の比較

殺菌方法 従来の問題点 オゾン
薬剤薫蒸(二酸化塩素、次亜塩素)(ハセッパー水) ・加湿、薬剤加熱などの前処理が必要
・発生量の制御が難しい
・刺激性、毒性が強い
・壁、天井などに残留
・中和、残留物の拭取りが必要
・薬剤の厳重保管、管理が必要
・装置を稼働させれば直ちに殺菌作業ができる
・必要なオゾン量の制御が可能
・残留性がない
・低ランニングコスト
・薬剤の保管、管理が不要
薬剤清拭(塩素、電解水、アルコール等、ハセッパー水) ・手間がかかる
・時間がかかる
・拭き残す可能性がある
・薬剤の厳重保管、管理が必要
・タイマーで装置の制御ができるので省力化が可能
・装置の保管、移動が手軽
紫外線照射 ・影の部分殺菌力はゼロ
・効果が線源からの距離の2乗に比例して減少
 する
・線源を直視すると目を痛める
・ランプ寿命が短い
・ガスでの殺菌の為、隅々まで浸透し均一に殺菌可能

CT値の関係について

CT値とは

CT値:殺虫殺菌効果を示す指標として国際的に認められているもので、ガス濃度Concentrationと、時間を示すTimeの頭文字であり、ガス濃度と薫蒸時間の積(mg/㍑×時間)を表している。殺虫殺菌 効果は、害虫・細菌がどの程度のガス濃度にどのくらいの時間暴露されるかによって決まるため、CT値が高いほど効果は増加し、CT値が低いほど効果は低下する。